漢文 中国語 違い

公開日: 06.03.2020

ネット上では、漢文は熱心なネットユーザーの推奨と発揚を受けており、その中でも比較的に代表性のあるものとして 漢文版ウィキペディア (維基大典)等があげられる。. 日本 ・ 朝鮮 ・ ベトナム 及び 中国 などの 国家 ・ 民族 は、漢字および漢文を取り入れて俗語の 文字 記録を開始した。これらの国では、はじめ漢文文明の共通体として書かれているような文法( 純粋漢文 )で記していたが、漢文とは全く体系の違う自国語の表記にも漢字を利用しようとした。ここで、漢文と自民族語が混交した 変体漢文 が生まれた。変体漢文とは規範的な漢文が何らかの理由で崩れ、変則的または破格となった漢文文体のことであり、日本や朝鮮半島などで生まれ、使用された [8] 。さらに、日本・朝鮮・ベトナムではそれぞれ 仮名 ・ ハングル ・ 字喃 と呼ばれる自国語の新しい文字を開発し、また中国では宋代ごろから口語専用の新俗字が作られ、これらの新文字と漢字を組み合わせて自国語を表記するようになった。この段階に入った文はもはや「漢文」とは呼ばれない。.

古代から中国大陸では、先代の王朝の歴史を漢文で書き残した。例えば、漢書、後漢書、三国志、隋書、旧唐書、新唐書などが有名で、王朝自身のことだけでなく周辺の四夷についても漢文・漢語で書かれている。日本でも解読出来て東アジアの歴史は理解出来るが、各王朝や周辺の四夷の民族の喋る本当の言語についてはサッパリ分からないのである。すなわち、漢民族だけでなく周辺の四夷 異民族 の本当の正体は霞みがかって分からないのである。.

不明 [注 1]. 古代中国の 挿入: 秦の始皇帝が定めた 文語体の文章 のこと。または近代中国人・朝鮮人・日本人・ベトナム人 によって書かれる古典的な文章語 のうち、 漢字 を用いて 中国語の文法 挿入: 漢文特有の文法 で書かれたものをいう 。. 日本 ・ 朝鮮 ・ ベトナム 及び 中国 などの 国家 ・ 民族 は、漢字および漢文を取り入れて俗語の 文字 記録を開始した。これらの国では、はじめ漢文文明の共通体として書かれているような文法( 純粋漢文 )で記していたが、漢文とは全く体系の違う自国語の表記にも漢字を利用しようとした。ここで、漢文と自民族語が混交した 変体漢文 が生まれた。変体漢文とは規範的な漢文が何らかの理由で崩れ、変則的または破格となった漢文文体のことであり、日本や朝鮮半島などで生まれ、使用された [8] 。さらに、日本・朝鮮・ベトナムではそれぞれ 仮名 ・ ハングル ・ 字喃 と呼ばれる自国語の新しい文字を開発し、また中国では宋代ごろから口語専用の新俗字が作られ、これらの新文字と漢字を組み合わせて自国語を表記するようになった。この段階に入った文はもはや「漢文」とは呼ばれない。.

B2 とありますが、なぜ「歴史的仮名遣」を当時の政府は捨てたのですか。アメリカ教育使節団の主要提言の「国語改革」では、「国語について漢字、ひらがな、カタカナを廃止しローマ字のみにすること。」で この回答へのお礼  詳しい回答ありがとうございます。  現代中国語と文法が異なるので訓読して正しく解釈するのは困難である、と理解しました。自分なりにwikipediaとかで勉強してみたのですが、漢字を使うという共通点だけで文法的には相当違うようですね。  昔、中国の文章を日本人が理解するために訓読という手法が生まれたそうで、それを現代中国語にも利用できないのかと思った次第です。現代中国語向けの訓読技法が開発されればよろしいのでしょうが、素直に中国語を勉強した方が早いのでしょうね。.

この本では読み下し文がついてなかったけど、たとえば ここのページ にある。「馬故(ゆえ)無くして亡(に)げて胡に入(い)る。」くー、かっこいい。こういう翻訳の方法を考え付いた、日本の先人はえらいね。. 漢文 (かんぶん)とは、古代 中国 の 文語体 の 文章 のこと。または 近代 中国人 ・ 朝鮮人 ・ 日本人 ・ ベトナム人 によって書かれる古典的な 文章語 のうち、 漢字 を用いて 中国語 の文法で書かれたものをいう [1] 。.

新年 乃 始 乃 波都波流能 家布敷流由伎能 伊夜之家餘其騰(『 万葉集 』20巻). 表題のとおりですが、漢文(今回は高校レベルとして)をしっかり勉強すれば、現代中国語の新聞とか雑誌の記事は理解できるようになるのでしょうか?  日本の平安時代の古典と現代文の違いみたいなもので、あまり現代中国語の読解には役に立たないのでしょうか? 通報する.

ベストアンサーに選ばれた回答

漢文版 の ウィキペディア があります。. 中国語には巻舌音という舌先を丸めて上顎ではじいて音を出す,いかにも中国語らしい雰囲気を感じさせる音があるのですが,日本語にはそんな発音はありませんから,まずはこれを出せるようになるまでが一苦労です。 そして同じ音でも息をきしませる有気音とそうでない無気音の区別があり,さらに高く平ら,尻上がり,低く押さえる,尻下がりの四種類のメロディーがあって,すべての漢字一文字一文字についてどう発音するかが決まっています。 中国語の学習はこの漢字の発音調べが大変でした。 中国語の授業がある前日は,愛知中日大辞典編纂所編の『中日大辞典』を引きながら漢字の発音調べに二,三時間も費やしたものです。. そして中国語には独特の音韻とリズムがあって,例えば 「不知老之将至」は漢文式読み下し文では 「老いの将に至らんとするを知らず」 と平板ですが,中国音では同じ発音が繰り返されて 「ブウジー,ラオジー,ジアンジー」 となってとても調子がよいのです。こうしたことも私にとっては新鮮な驚きでした。.

これについて、「漢文訓読法」にも、外国語としての「中国語」にも素人の私が答えるのは赤面の至りだが、その周辺のことで見聞したことがないこと もないので、少し書いてみることにする。明らかな間違いや誤解もあるかと思うので、気が付かれたら、コメント戴ければ幸いである。. この回答へのお礼  回答ありがとうございます。  話すとか聞くときは発音の違いが問題でしょうが、「読む」場合にも発音の違いが影響するのでしょうか?  >返り点」など、誰が付けてくれるでしょうか  漢文を熟達すれば自ずとそれができるようになるのではないのですか?それとも、昔の中国語には返り点が最初から付いていたのでしょうか?.

  • 子曰、吾十有五而志於學。三十而立。四十而不惑。五十而知天命。六十而耳順。七十而從心所欲不踰矩。(『 論語 』巻一・為政第二). 書の本家本元はやっぱり中国ですし,これからは中国との交流ももっともっと盛んになることでしょう。 中国を訪問したとき,中国から来た人と会ったとき,たとえ片言でも中国語ができると,相手との距離がグンと近くなります。 そして何より,書をやる上で中国語を知ると知らないとでは決定的な差があるのです。 まずは私の経験からお話しすることにいたしましょう。.
  • 表題のとおりですが、漢文(今回は高校レベルとして)をしっかり勉強すれば、現代中国語の新聞とか雑誌の記事は理解できるようになるのでしょうか?  日本の平安時代の古典と現代文の違いみたいなもので、あまり現代中国語の読解には役に立たないのでしょうか?. つまり、中国という、古代から非常に広大な、かつ多人口、多言語を包摂する混沌とした世界=宇宙に、一つの人工的秩序をあたえるものが、漢字だったわけです。 それは、「音の断念」ゆえに得られたパワーでした。 無論、中国語の言語としての特質も関係しますが、素人としてそこまで言及する知識がありませんので、歴史社会学的な側面のみの話です。.

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という記述がある。この2つの記事が、日本の歴史書において、 文字 が伝来した最初の記録である。もっとも、この記事に書かれている事件が本当におきたわけではない。「千字文」は、6世紀前半に作られたものであり、5世紀前後の 大王 であったと考えられている応神天皇が手に入れられるはずがない。まして『日本書紀』で述べられているような3世紀後半ではなおさらである。しかし、この記事が全くの作り話かというとそうではない。. 大学のわずか二年間で中国語のあれこれを教えても消化不良になるだけだと思っていたのでしょう。 阿部先生は発音には人一倍厳しかった代わりに,それ以外の点ではほとんどと言っていいほど放任主義でした。 ペーパーテストも一切やらなかったので,我々学生は覚えたての巻舌音を舌の上でころがしながら,フランス語やドイツ語を選択した同級生が文法に四苦八苦しているのをよそ目に,伸び伸びと中国語に親しんだものです。当時テキストになった「三国志演義」や毛沢東の「湖南農民運動考察報告」などを今では懐かしく思い出します。. 表示 閲覧 編集 履歴表示. 古代の日本人は文化的に遅れており、文字を持たなかったので、朝鮮半島経由で文化の進んだ中国から漢文の読み書き文化をもらった!と定説となり、自他共に納得している。しかし、漢文は日本人と中国人 漢民族 と北方遊牧民族と南方少数民族と朝鮮人とベトナム人などを対等に結びつける共通語であった。中国人からもらったものでは無かった。強いて言えば、秦の始皇帝が古代の諸民族に平等に与えたものであった。.

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漢文版 の ウィキペディア があります。. 日本に初めて漢文が入ってきたのがいつかということをはっきり定めることはできない。しかし、『 後漢書 』には、 57年 に 倭 の奴国が 後漢 の 光武帝 に使して、光武帝により、奴国の君主が倭奴国王に 冊封 され金印を綬与されたという記事があり、 江戸時代 に発見された 金印 には「漢委奴国王」という漢字が刻まれていた。この記事からすると、当時の倭国の人々が全く漢文が分からなかったとは考え難い。. さっそくのご回答、ありがとうございます。  >現代中国語には返り点も送り仮名もありません  そこが疑問でした。現代中国語に我々が習う漢文風に返り点とかを付加して読み下せないものでしょうか?.

現在の単語が判らないと無理なのでは・・・?  昔の漢文には美国人とか電脳とかでてこないだろうし・・・。  美国人・・・アメリカ人 電脳・・・コンピューター  手紙はトイレットペーパーの事らしいですよ。. 漢文 (かんぶん)とは、古代 中国 の 文語体 の 文章 のこと。または 近代 中国人 ・ 朝鮮人 ・ 日本人 ・ ベトナム人 によって書かれる古典的な 文章語 のうち、 漢字 を用いて 中国語 の文法で書かれたものをいう [1] 。.

[6] [7]. 4     20.

中国の人は『魏志倭人伝』もすらすらと読める?

また、漢文で書かれた中国の書物は 漢籍 (かんせき)と言う。そこには現代中国の書籍は含まない。. 全クリア 参照履歴を保存しない. 普通話は、 中国近代化のために共通語を創出するという文化運動から生まれた言語で、 それ自体は政治的に全国に推広された一種の人工共通語である。. 中国の現代書面語 白話文 も最近の年程度の中国近代化の中で急速に形成された新しいものである。.

知っておきたい:

コメント

  1. また、台湾に遷った 中華民国 政府では、漢文はなおしばしば公文書の中に使用されている。例えば 立法院 が前立法委員の 黄淑英 を顧問に招聘する公文書では、漢文を使って書かれた [6] 。しかし用語が難解であり、「 綆短汲深 」(釣瓶のひもが短く井戸が深い。職に能力が及ばないことの例え)などの珍しい語彙があったため、書類を受け取った黄淑英は理解できなかった。立法委員の張曉風は手紙は相手が読んで理解できるほうが誠意があると主張した [7] 。. そんなわけで中国語は発音さえクリアすれば軽いものさ,と見くびっていた生意気盛りの大学生でしたが,黄河文明以来の中国精神世界を支えてきた中国語はやはり一筋縄でいくものではありませんでした。 中国語は文法(グラマー)が未発達な代わり,構文法(シンタックス)が発達していたのです。 因果関係を表す因為~所以~,逆接を表す雖然~但是~,仮定を表す如果~的話など,様々な構文表現があり,それに伴って語順の果たす役割が極めて重要になってくるのです。 これらを自由自在に使いこなすのは外国人にとってはやはり至難のわざで,後にその難しさをいやというほど思い知らされることになりました。.

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